スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

3月, 2022の投稿を表示しています

Secure BootのDebianで、Nvidia kernel モジュールを使えるようにする。

まだしばらく先のことですが、Windows10のサポート終了は確実にやってきます。こちらのマシンはWindows11に対応したものがほとんどないので、早いうちからDebian/mate desktopに移行しようと考えています。そこで1台、NvidiaのGraphicsカードを刺したマシンがあるので、それからDebian/mate desktopをインストールしたので、そのメモです。 まず、Debian/mate desktopのLive USBを作成します。ダウンロードは こちら からおこないました。 これをWindowsではrufusをつかってUSBにイメージを書き込みます。rufusの場合、自動でパーティションを作成してくれます。ddを使う場合は、ddした後に、fdiskで残りのエリアをlinuxのパーティションにします。追加したパーティションが例えば/dev/sdb2だったとすると、今度は、mkfs.ext4 /dev/sdb2 -L persistenceとします。 live usbが出来上がったら、live usbのインストール項目をブートさせますが、ブート後、正常に画面が出てこない場合があります。この場合、grub2のブート項目を矢印キーで選択し、enterではなく、"e"を入力し、ブート詳細を編集します。編集は、linux行のquiteを削除し代わりに、nomodesetとします。編集がすんだら、ctrl+xでブートしますので、インストールをつづけてください。 インストールがすんだら、内臓ディスクからブートさせますが、この時もブート項目を矢印キーで選択し、live usbで起動するときと同様にすることで、取り敢えずGUI画面が出てくるはずです。 つづいて、Nvidia カーネルモジュールをインストールします。インストール手順はおよそ以下の通りです。 # edit /etc/apt/sources.list deb http://deb.debian.org/debian/ bullseye main contrib non-free # apt-get update # apt-get install nvidia-driver firmware-misc-nonfree ## ここでパッケージのインストールに加え