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6月, 2023の投稿を表示しています

BluePill stm32f103c8t6でシリアル出力の簡易時計

表題の通りなんですが、サンプルがないかと調べたところ意外と他には見つからなかったのですが、簡易的にですが動作するところまで来たので、忘備録として挙げてみることにしました。 プログラム環境はCubeIDE、デバッガはSTLINK V3 MINIEを使いました。 まずプロジェクトを新規作成します。File -> New で STM32 Projectをクリックします。次に使用するMCUを選びます。今回はSeries STM32F1を選択してから、f103c8t6をさらに選択して"Next"をクリックします。今度はProject Nameを聞いてくるので、今回はBluePill_stm32f103c8t6_serial_clock01としました。プロジェクト名を入力したら、"Finish"をクリックします。これで新規プロジェクトは作成されたので、続いてCubeMXをつかってコンフィグを行います。 まず、"Pinout & Configuration"で、System Core -> RCCを選択し以下のようHSEとLSEを設定します。 続いて"Pinout & Configuration"で、System Core -> SYSを選択し以下のようにSWDデバッグピンを有効にしておきます。 続いて"Pinout & Configuration"で、Timers -> RTCを選択し以下のようにクロックソースとカレンダーをアクティベイトさせておきます。 続いて"Pinout & Configuration"で、Connectivity -> USART1を選択し以下のようにしておきます。 続いて、RTC global interrupt(割り込み)を有効にするため、"Pinout & Configuration"で、System Core -> NVICを選択し以下のようにRTC global interruptをEnable/Preemption Priority 4にしておきます。 最後はClock Configurationを選択し以下のよう

Compiz window manager を Debian 11/ BullseEye Mate desktop で使用する

Compiz というWindowManagerがあるのですが、久しぶりにDebian 11.7 BullsEyeのmate desktop(amd64)で使えるようにしてみました。と言っても非常に簡単です。 まず、mateデスクトップがインストールされていない場合は、taskselを実行してmate desktopをインストールしておいてください。 次に、3Dに対応したグラフィックスが必要なのですが、今どきのデスクトップ機で3D非対応というのはまずないので、ストレートにcompizをインストールします。 sudo apt-get install compiz-mate mateデスクトップがインストールされていれば、インストール自体はこれだけです。 つづいて 一旦mate desktopでログインし、mateのwindowmanagerであるmarcoからcompizに変更します。 gsettings set org.mate.session.required-components windowmanager compiz ここもこれだけです。あとはログアウトし直せばOKです。(複数のデスクトップ環境がある場合は、ログイン画面でユーザを選択すると右下に歯車ボタンが表示されるのでここでセッションの種類/デスクトップ環境を選択できます。) 以下はCmpizeConfig設定マネージャでシフト・スイッチャーを有効にした場合です。(左WIN+TABで機能します。) 以下はデスクトップ・キューブとキューブの回転を有効にしたものです。(CTRL+ALT+マウス左ボタンでドラッグすると機能します。) 個人的にはCTRL+ALT+矢印キー ← →でできるキューブの回転やCTRL+ALT+矢印↓でデスクトップ展開表示(切り替えはCTRL+ALT+矢印← →)も便利だなとおもいます。設定項目は沢山あるのでカスタマイズして楽しんで見て下さい。 簡単ですが備忘録として上げてみました。今回は以上です。それでは。