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3月, 2019の投稿を表示しています

Migrate Domain User Data including AppData and excluding Windows Defender with USMT

USMTをつかって、AppDataを含みかつWindows Defenderを除き、ドメインユーザのデータをドメインをまたいで移行してみました。 Windows10-1809の端末でUSMTにてユーザデータを移行しようとした所、Windows10では、Windows Defenderがアクセス拒否で引っ掛かり、また、USMTのmigdocs.xml, migapp.xml だけではAppDataが移行されません。 そこで、前述のようにAppDataを含みかつWindows Defenderを除く MyRules.xmlを作成し、データ移行してみたところ、細かいところまではチェックができていませんが、AppDataもコピーされたようなので、今回、メモ代わりに残しておきます。 大まかな概要は以下の通りです。 簡単に説明しますと、 1.ドメイン [dom1]の端末 Vws01のユーザ User01のデータを、File server SV01にUSMTで保存し、 2.ドメイン [dom2]の端末 Vws02にユーザーUser01としてデータ移行(復元) という概要です。なお今回使用した端末はどちらもWindows10 1809です。ほかのWindowsバージョンではUSMTのバージョンも異なりますので、注意してください。 詳細手順はおよそ以下の通りになります。 1. 移行先(dom2にて)のドメインアカウント(user01)を先に作っておく。 2. 移行元での作業 2-a. 移行元端末に、管理者ユーザでログインし、 Windows ADK for Windows10 1809 をダウンロード。USMTのみインストールします。 2-b. powershellを起動 cd "C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\Assessment and Deployment Kit\User State Migration Tool\amd64" 2-c. MyRules.xmlをnotepadで作成 -- notepad MyRules.xml <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>

Hyper-V server 2019 & Server Core App Compatibility Feature on Demand

Hyper-V server 2019のインストールおよびServer Core App Compatibility Feature on Demand のインストールと累積更新プログラムの適用を手動で行いました。 Server CoreへのFODではなく、Hyper-V server 2019へのFODができるとの 記事 をネットで見かけたからです。結果から言えばOKでした。筆者の方に感謝します。 なお、Hyper-V server 2019のダウンロードは、2018年3月8日現在、Evaletion センターからは消えていますが、 https://gist.github.com/CHEF-KOCH/d8547f8e5899bb2aa704bf7f67423b1d に、直リンクのリストがあり、そこからダウンロードできます。日本語版は、 https://software-download.microsoft.com/download/pr/17763.1.180914-1434.rs5_release_SERVERHYPERCORE_OEM_X64FRE_ja-jp.iso にあります。 また、Server Core App Compatibility Feature on Demand(FOD)のインストールは、基本的に、 https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows-server/get-started-19/install-fod-19 にある記述通りにインストールできました。これでHyper-V server でも、Explorerなどが使えるようになります。 FODのISO イメージは、 https://www.microsoft.com/en-us/evalcenter/evaluate-windows-server-2019 を開き、分かりにくいのですが「Download this FOD 」にリンクが張ってあります。 https://software-download.microsoft.com/download/pr/17763.1.180914-1434.rs5_release_amd64fre_SERVER-FOD-PACKAGES_OEM_amd64

ibus mozc from Ubuntu 18.04 on VcXsrv through SSH command

Ubuntu 18.04でibus mozcをリモートの VcXsrvにて使えたのでそのメモです。 ibus mozc 自体は Ubuntu 18.04のインストールでは、自動的にインストール・起動されるので、sshログイン時に、日本語IM/XMODIFIERS等を設定し、ibus-setupで、「次の入力メソッド」を<control>spaceにし、mozcを選択するだけで基本的に大丈夫でした。 設定は以下を~/.bashrcに追加しました。 if [ -n "$SSH_CONNECTION" ] ; then     export DISPLAY=`echo $SSH_CONNECTION | awk '{print $1}'`:0.0     export GTK_IM_MODULE=ibus     export XMODIFIERS=@im=ibus     export QT_IM_MODULE=ibus     export NO_AT_BRIDGE=1     xset -r 49     if test `ps auxw | grep $USER | grep -v grep | grep "ibus-daemon -d -x" 2> /dev/null | wc -l` -eq 0; then         ibus-daemon -d -x &     fi fi export DISPLAY=`echo $SSH_CONNECTION | awk '{print $1}'`:0.0 これで、Xアプリが、sshの接続元のIP address:0.0に表示されます。 NO_AT_BRIDGE=1は、dbusの関係のエラーをなくすための物だそうです。 xset -r 49は半角全角漢字キーのリピートをoffにします。 メソッドの変更は、前述の<control>+spaceでおこないmozcを選択します。また、mozcの変換入力のon/offは半角全角漢字キーで行えますが、こちらは、mozcの設定(一般タブ、「キー設定の選択」)で行います。     Mozc 設定: $ /us