安価なUno R3用のタッチスクリーンは、Arduinoではつかえるのは当然ですが、Nuttx + NucleoではUno R3向けのLCDとピンを共用しているタッチスクリーンドライバがみあたらなかったので、他のタッチスクリーンドライバなどを参考にしながら、ADCTS(adc touch screen) なるdriverをプログラムしてみました。 画像は、Nucleo-F446RE + Nuttx(nxwm) + ili9486 3.5inchのものですが、主にロジックレベルコンバータ搭載の3.3v駆動対応のものをテストしています。 LCDドライバもなかったので、ほかのLCDドライバやarduinoのソースを参考にLCDドライバも、プログラムしています。動いてはいますが、珍しいドライバの上、プログラムも非常にダーティー&アグリーですし、あまりテストしていませんので、とりあえず動いたよ程度の報告がてら、本稿をUPしてみました。 今のところ以下のディスプレイで 動作 "とりあえず動いたよ"確認しています。 st7793 3.75 inch 240x400-- mcufriend (discon. ) ili9326 2.4 inch 240x400 -- mcufriend (discon. ) r61581 3.5 inch 320x480 -- mcufriend (discon. ) ili9486 3.5 inch 320x480 -- lcdwiki ( Available at amazon.co.jp as of 2020/11/15) 参考までに、mcufriendのタッチパネル用ピンアウトと lcdwiki のピンアウトが異なるため、ドライバのビルドオプションで選択できるようにしています。なお、Nucleo-F411REでも一部 動作確認 "とりあえず動いたよ"確認しているので、ADC1をDMAで2chを駆動でき、Nuttxが走るリソースが十分にあれば、他のNucleo-64/144でも 動作できる "とりあえず動いたよ"確認できる と思います かもしれません。(追記2020/12/04:NuttX on Nucleo-L476RGではタッチパネル動作確認できませんでした。追記20...