レポジトリにESP関係のコードがかなり入ったことは知っていたのですが、久しぶりにESP32用にNuttxをビルドしてみたところ、生成されるnuttx.binがEsp32に直接書き込めるbinaryになっていたり、wapi scan などが動作したり、wapi_smpやsta_softapのコンフィグ等多数追加されるなどかなり進展があったので、本稿を挙げてみることにしました。 レポジトリの取得や、基本的な環境設定は、 前々回 / 前回 と違いtools/esp32/Makefileがなくなっったようなので、以下の様にしてみました。 ツール類のインストールなど # 念のため sudo apt-get update #nuttx用のツール類のインストール sudo apt-get install kconfig-frontends #esp32 idf用のツール類のインストール sudo apt-get install git automake autoconf cmake build-essential git wget flex bison gperf make \ libncurses5-dev python3 python3-pip python3-setuptools python3-serial python3-click \ python3-cryptography python3-future python3-pyparsing python3-pyelftools python3-libusb1 python3-pip \ pkg-config unzip ninja-build ccache #python3をデフォルトにしておく。 sudo update-alternatives --install /usr/bin/python python /usr/bin/python3 10 なおubuntu 18.04ではkconfig-frontendsのパッケージがないので、別途ソースを取得し、ビルド・インストールします。 kconfig-frontendsのビルド(ubuntu 18.04) cd /usr/src sudo mkdir kconfig-frontends chown yousrid...