テスト用にSamba AD DCをインストールするため、Debian 10/Buster(armbian)をPine A64にインストールしたので、備忘録として挙げてみました。基本的には、wgetなどでファイルを取得し、xz形式のimgファイルをunxzで解凍後、micro sdcardに書き込めばOKです。
初回起動時はルートのパスワードとシステムシェルの選択、それと新規ユーザアカウントを行います。
最後は、ロケーションから言語の設定を行うかどうか聞いてくるので、Yesとしてくだささい。ネットワークが正常に接続されていると、timezoneからlocaleとキーボードが自動接続されます。これで、最初の設定は終了です。あとは、通常のデビアンとほぼ変わらずつかえますが、GUIなしでもNetworkManagerがインストール・有効化されているので、注意が必要です。
なお、NetworkManagerの設定はnmcliをつかって以下の様に固定にしてみました。
今回は以上です。それでは。
wget https://redirect.armbian.com/pine64/Buster_current mv Buster_current Armbian_21.02.3_Pine64_buster_current_5.10.21.img.xz unxz Armbian_21.02.3_Pine64_buster_current_5.10.21.img.xz sudo dd if=Armbian_21.02.3_Pine64_buster_current_5.10.21.img of=/dev/sde約1.8GBの書き込みが当方計測でおよそ10分かかりました。 続いて、書き込んだMicroSDカード、hdmiケーブル、ネットワークケーブル、キーボードケーブルをボードに差し込み、最後にusbケーブル(電源)を接続してください。正常に書き込みができていると、Pine64のロゴとWelcome to Armbian のメッセージが表示されます。
初回起動時はルートのパスワードとシステムシェルの選択、それと新規ユーザアカウントを行います。
なお、NetworkManagerの設定はnmcliをつかって以下の様に固定にしてみました。
$ sudo su nmcli con show nmcli con mod eth0 ipv4.method "manual" nmcli con mod eth0 ipv4.addresses "172.16.2.64/24" nmcli con mod eth0 ipv4.gateway "172.16.2.23" nmcli con mod eth0 ipv4.dns '172.16.2.41' nmcli con mod eth0 ipv4.dns-search 'mydomain.site' nmcli con mod eth0 ipv6.method "auto" nmcli con mod eth0 ipv6.addresses "2www:xxxx:yyyy:zzzz::64/60" nmcli con mod eth0 ipv6.method "manual" nmcli con mod eth0 ipv6.gateway "2www:xxxx:yyyy:zzzz::23" nmcli con mod eth0 ipv6.dns '2www:xxxx:yyyy:zzzz::41' nmcli con mod eth0 ipv6.dns-search 'mydomain.site' nmcli con mod eth0 connection.autoconnect "yes"なお、ipv6は一旦 methodをautoにして、addressesを設定し、その後 methodを manualにしないと、アドレスが設定されませんでした。設定が済んだら再起動して動作確認してみてください。
今回は以上です。それでは。
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