表題の通りですが、ワークグループの端末からドメインコントローラーに接続したい場合がよくあります。やってみたところ、思ったより簡単だったので備忘録として挙げてみることにしました。なお、端末はWindows 11のプレビューバージョン 22000.65_amd64_ja-jp、サーバーはDebian10/Samba 4.9.5です。
まず初めに、RSATをインストールします。
Windows 11では、アプリ->オプション機能->オプション機能を追加する で、”使用可能なオプション機能の検索”でRSATと入力し検索します。すると、RSATツール類が表示されるので、必要な機能を選択し、インストールします。
今回は、”RSAT: Active Directory Domaine Services およびライトウェイト ディレクトリ サービス ツール”(dsa.msc)で以下記述します。 続いてシェルを起動します。Windows11では、デスクトップで右ボタンクリックすると”Open in Windows Terminal”がメニューにあるので、クリックしてPower Shell Terminalを起動します。
続いて、以下のように入力し資格情報の追加をします。
なお、ドメイン名とサーバ名がIPv6/IPv4で解決できる状態である必要がありますので、端末側が参照するDNSサーバをドメインコントローラーまたはドメインのDNSサーバに合わせる、時刻同期を行うなどする必要があります。
名前解決は少し面倒ですが、ワークグループからドメイン下のファイルサーバに接続できるようには以前からしていたので、案外簡単でした。今回は以上です。それでは。
まず初めに、RSATをインストールします。
Windows 11では、アプリ->オプション機能->オプション機能を追加する で、”使用可能なオプション機能の検索”でRSATと入力し検索します。すると、RSATツール類が表示されるので、必要な機能を選択し、インストールします。
今回は、”RSAT: Active Directory Domaine Services およびライトウェイト ディレクトリ サービス ツール”(dsa.msc)で以下記述します。 続いてシェルを起動します。Windows11では、デスクトップで右ボタンクリックすると”Open in Windows Terminal”がメニューにあるので、クリックしてPower Shell Terminalを起動します。
続いて、以下のように入力し資格情報の追加をします。
cmdkey /add:MYDOMAIN /user:MYDOMAIN\admin /pass:P@ssw0rd12345あとは
mmc dsa.msc /server=myserver.mydomain.localとするだけです。資格情報が保存されていると、別ウィンドでも上述コマンドでサーバーに接続できます。
なお、ドメイン名とサーバ名がIPv6/IPv4で解決できる状態である必要がありますので、端末側が参照するDNSサーバをドメインコントローラーまたはドメインのDNSサーバに合わせる、時刻同期を行うなどする必要があります。
名前解決は少し面倒ですが、ワークグループからドメイン下のファイルサーバに接続できるようには以前からしていたので、案外簡単でした。今回は以上です。それでは。
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