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NetworkManagerクライアントからkea-dhcp-ddnsにてBind9にIPv4/IPv6両アドレスを登録する

今回も表題の通りなのですが、NetworkManagerクライアントでDHCPv4/DHCPv6の両アドレスを取得し、Kea-dhcp-ddns経由でBind9に登録する方法です。
設定はクライアントマシンで行います。概要としてはnmcliでipv6 duidはllに設定し、ipv4 client id は下記の要領で生成したものを設定するとIPv4/IPv6共にBind9に登録できました。
クライアントマシンでの設定は以下の通りです。事前に"ip a" コマンドなどで mac address を、接続名を "nmcli con show" などで 調べておいてください。
macaddr=00:15:5d:01:9c:67
connection="Wired connection 1"
client_id=`echo ff:$(echo $macaddr | cut -d ":" -f 3-6):00:03:00:01:$macaddr`
sudo nmcli con mod "$connection" ipv4.dhcp-client-id "$client_id"
sudo nmcli con mod "$connection" ipv6.dhcp-duid ll
mac addressについてはdhcp clientが動作するインターフェースが例えばeth0だと分かっていれば以下のスクリプトでも設定できます。
DEV=eth0
connection="Wired connection 1"
macaddr=`ip a sho dev $DEV | grep ether | awk '{print $2}'`
client_id=`echo ff:$(echo $macaddr | cut -d ":" -f 3-6):00:03:00:01:$macaddr`
sudo nmcli con mod "$connection" ipv4.dhcp-client-id "$client_id"
sudo nmcli con mod "$connection" ipv6.dhcp-duid ll
例として、macaddress が 00:15:5d:01:9c:67 の場合、 ff:5d:01:9c:67:00:03:00:01:00:15:5d:01:9c:67 が生成されるのですが、kea dhcp ddnsではipv6 duidをduid llにしている場合、この生成されたclient-idだとIPv4/IPv6の両方のアドレスを同一のホスト(同一DHCID)として扱いBind9に登録するようです。(duidllでもないのでこのフォーマット形式についてはよくわかっていません。dhcpcdでの登録状況を参考にしました。)
なおbind9およびkea-dhcp-ddnsの設定はこちらをご覧ください。
ちなみに、NetworkManagerを使ったipv6の静的ルート設定は以下の様にします。
nmcli connection modify "Wired connection 1" +ipv6.routes "fd98:1:1:41::/64 fe80::211:22ff:fe33:4458"
これも参考ですが、dhcpcdクライアントで/etc/dhcpcd.exit-hookに設定する場合は以下の様になります。
#/etc/dhcpcd.exit-hook
ip -6 route add fd98:1:1:41::/64 via fe80::211:22ff:fe33:4458 dev eth0
共にゲートウェイは対応するlink local address(例としてfe80::211:22ff:fe33:4458)を指定しています。
NetworkManagerクライアントからkea-dhcp-ddns経由でIPv4/IPv6の両方のアドレスをBind9に登録する方法は他では見つからなかったので、備忘録として挙げてみました。
今回は以上です。それでは。

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