通常のネットワークインターフェースとは異なり、アンダーレイネットワークがアップした後に、vpnclient/vpnserverが呼び出されてから、softehter のネットワークインターフェースは立ち上がります。このため例えば/etc/network/interfaces.d/vpn_eth0がsoftetherのデバイスだとすると、 NetInstでインストールしたミニマムな構成のDebian 12の場合、auto フレーズは使えません。
2025/01/08以下追記及び修正: ですが allow-hotplug フレーズを使うことで、アンダーレイネットワークがアップした後、softetherのネットワークが立ち上がった時に設定が適応されます。(つまり、wifi インターフェスと同じ様です。)
Debianを含め softether network interfacesのコントロールについて情報が少なかったので、挙げてみました。
今回は以上です。それでは。
2025/01/08以下追記及び修正: ですが allow-hotplug フレーズを使うことで、アンダーレイネットワークがアップした後、softetherのネットワークが立ち上がった時に設定が適応されます。(つまり、wifi インターフェスと同じ様です。)
# /etc/network/interfaces.d/vpn_eth0 allow-hotplug vpn_eth0 iface vpn_eth0 inet6 static address 2001:db8:280:200::100 netmask 64 # 以下ルーティング設定等 post-up echo f > /sys/class/net/vpn_eth0/queues/rx-0/rps_cpus post-up ip link set vpn_eth0 txqueuelen 10000 post-up echo 200 vpn_eth0 >> /etc/iproute2/rt_tables post-up ip -6 rule add from all to 2001:db8:280:200::/64 tab vpn_eth0 priority 200 post-up ip -6 rule add to all from 2001:db8:280:200::/64 tab vpn_eth0 priority 200 post-up ip -6 route add to 2001:db8:280:200::/64 dev vpn_eth0 tab vpn_eth0 post-up ip -6 route add to default via 2001:db8:280:200::1 dev vpn_eth0 tab vpn_eth0 post-up tc qdisc add dev vpn_eth0 root fq limit 10000 flow_limit 100 buckets 1024d pre-down ip -6 rule del from all to 2001:db8:280:200::/64 tab vpn_eth0 priority 200 pre-down ip -6 rule del to all from 2001:db8:280:200::/64 tab vpn_eth0 priority 200 pre-down sed -i '/vpn_eth0/d' /etc/iproute2/rt_tables # 以上ルーティング設定等 # ipv4の設定はipv6の設定以降に記述 iface vpn_eth0 inet dhcpルーティング関係の設定等があるのですが、基本的には以上・以下の部分なしでifup/ifdownが使えるようになります。
Debianを含め softether network interfacesのコントロールについて情報が少なかったので、挙げてみました。
今回は以上です。それでは。
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